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●板橋区長への手紙
坂本板橋区区長様


本日、提出する署名は、坂下2丁目の田中氏の敷地、通称「板橋の犬屋敷」への対応を、より厳しくして欲しいというお願いです。
今年、2月下旬から始まった署名活動です。
この願いを板橋区区長に訴えている方々です。
板橋区区民3047人を含む、全国各地の8539人の方々が署名を寄せて下さいました。

私達は、この願いを坂本区長に理解して頂きたく、代表してお持ちしました。
是非、皆の声に耳を傾けて下さい。

平成18年、川口市は、彼の所業を、制止しております。
板橋区では、10年以上も同じことが繰り返されております。
2月末日、田中氏が逮捕拘留さました。

そして、3月1日に、敷地にいる犬達が、動物愛護の観点から、人としての感性を持っているのなら、決して見過ごせない状況になっていることを知りました。
あの3月1日の、あの敷地。例えようのない悪臭と騒音、あまりの惨状で、例える言葉がみつかりません。

動物愛護の問題というより、区民が安全に安心して暮らせる権利の問題でした。
当時の状態については、衛生課の林氏、船木氏は、ごらんになっておりますので、お聞きになってください。ここでは詳しくは触れません。

区長もご存知と思いますが、住宅街の中、しかも幼稚園と中学校が隣、向かいという敷地です。
園児、学童の安全、そして。情操教育上、問題があるのは明らかです。
実際、脱走した犬が、通行人2人、幼稚園児1人を咬み、怪我をさせたことは、ご存知のことと思います。措置命令が出たのは、当然の対応でした。
法治国家である以上、現行法を越えた何かを、求めているわけではありません。
というより、十分、現行法に違反しています。
厳正に法を適応していただきたいだけなのです。

現在、敷地内で飼育されている犬は8頭ですが、川口市にいる犬と交換し、交配を繰り返し、繁殖を進めています。
5ヶ月前とはいえ、敷地内に40頭前後の犬がいました。
時効はどうなのか、解りませんが、まだ5ヶ月前のことです。
3月1日にいた40頭前後の犬。
私達は、28頭の犬を保護しました。4頭は、他の人から預かったということなので、川口市に移動しました。
犬を減らすというのは、田中氏が自ら反省して、したことではありません。

私達は、当時、田中氏の弁護士、そして、田中氏の家族の意向もあり、敷地の犬を「0」にすることが、必要と考えていました。
近隣の迷惑、犬の負担も考え、ボランティア団体でもない私達ではありますが、私達なりに、最大の努力をしてきたつもりです。
処分ではなく、里親探しと預かりさん探しです。そして、その間も、衛生課の方にも「もっと、減りませんか」「残っている犬は、どうにかなりませんか」と、何度か聞かれました。

御陰様で、多くの賛同者の方々の協力を得、最終的には敷地内の犬は4頭にまでになりました。ところが、4頭になった段階で衛生課は、「彼は法律違反は、していません」と、方向性が変わったような発言を繰り返し、「できることは、できる。できないことは、できない。」の発言ばかり繰り返すだけになりました。

危惧したように、あっという間に、敷地内の犬は10頭を超えました。
出産もあり、子犬も7匹、隠されていました。

この流れを、どのように思われますか?

以前、狂犬病予防法違反により、罰金刑を課せられた彼ですが、現在、8頭の内、5頭はワクチン、未接種です。衛生課も承知しております。
しかも、ワクチン接種の済んでいる川口のオス犬2匹と、敷地内にいた犬2匹を交換し、接種済みの犬と未だの犬との識別も、しにくくなっています。

衛生課の方は、掌握されているのでしょうか?

8月下旬に、未接種の犬が5頭もいることを衛生課は承知しているのに、前科のある田中氏に対して、寛大な対応をしていることを、区長はどのように思われますか?

動愛法にある、適正な飼育管理もなされてはいません。
動物取り扱い業の認定は、受けていません。
命にかかわる病気も、放置していた事実もあります。

ちなみに、昨年、彼は5日に1度の餌やりをしていた川口市の犬を、面倒だったという理由で、餌やりをせず、5頭を餓死させています。
動愛法違反は、確実なのに起訴はされていません。

そして、石塚前区長が出した措置命令は、無視されています。
つまり、明白な措置命令違反です。
知人の紹介で、石塚前板橋区区長のお考えを聞くことができました。
石塚前区長は、以前からこの件には心を砕いており、現在も気にかけていらっしゃるとのことでした。
できることが、まだまだあるように思えてなりません。

動愛法違反。

化成場条例違反。

狂犬病予防法違反。

措置命令違反。

これほどの問題が、先日の1回の告発に終わっている事が、理解できません。

区長のお考えとしては、いかがなのでしょうか?

あの悪臭と、騒音の中での生活を強いられた近隣の方々の苦悩は、さぞかし辛かった事と察します。
あのような環境の幼稚園に、大切なお子さんを通わせる親は、どれほど心を砕いたことでしょう。
子供の教育、中でも、「いのち」の大切さの道徳教育が問題になっている昨今、中学生は、「いのち」の重みが薄れていくような、犬の扱いを日々見て、見ぬ振りをして通学していたのでしょうか。

事なかれ主義、自分の事以外は無関心、そんな風潮は自分の鏡かと反省もしました。
今、何とかしたいのです。
もう、終わりにしたいのです。好きでやっているのではありません。
区民の、安心、安全が脅かされている。心穏やかに暮らせない問題だから、改善したいのです。

区長にも現状の問題を、ご理解頂きたいのです。

今回、近隣の方々の苦悩、幼稚園の園児の保護者の方の心配を知りました。
4頭に減った時、周囲の方から臭いもうるさい声もなくなり、ほっとしたとの声を聞きました。
私達としても、事半ばではありましたが、やって良かったと思いました。

今後、田中氏に私たちが求めることは、環境条件を考慮し、動愛法を理解した上で

1 4頭前後の責任を持てる頭数の飼育にとどめること。

2 敷地内の放し飼いは止め、散歩等での運動をさせること。

3 毎日の新鮮な水やり、餌やりを行うこと。

4 敷地内とはいえ、糞尿、ごみの処理をきちんと行い、悪臭の対策をとること。

5 動物取り扱い業の認定を受けることなく、むやみな繁殖、子犬の譲渡を止める事。

6 狂犬病予防法を厳守すること。

7 動愛法を厳守すること。

近い将来、世田谷区のような条例ができるくらい、板橋区区民の意識が向上し、条例ができたならば、こんなことは起こりえません。

長い目で見るのなら、そのような希望も持っております。
とてもお忙しいと聞きました。
本当に、ご多忙の中、申し訳ないことをお願いしているのかもしれません。

しかし、少なくない板橋区区民が心を痛めている事案があることを解って頂きたいのです。
どうか、よろしく、お願い致します。



平成19年8月30日
署名提出者 3名の名前を記入

お願い



個人情報の管理の問題があります。
内容の確認など、終わりましたらお知らせ下さい。
すぐに回収に伺います。
こちらで、責任を持って処理したいと考えております。
よろしく、お願い致します。

※このお手紙を渡す際、参考に世田谷人と動物がより良い関係で共生する条例のパンフレットを渡しました


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