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8月30日現在、8554人の署名が集まりました。
内、板橋区在住の方の署名は、3047人でした。


坂本区長宛てに何度も署名の直接受理を申し出ましたが、坂本区長からは事務担当を通しての返事だけで、
一般区民から直接話を聞いたり、署名を受け取ったり出来ないとの一点張りでした。
そんな中、親身に具体的な案を出したり、協力してくださる議員さんに出逢えました。

現実的に考え、早く事を進めたほうが良いとアドバイスいただき、署名を提出する事になりました。
8月30日、保健所に出向くことに。

御協力下さった皆様、有り難うございました。
保健所所長、生活衛生課課長、生活衛生課係長の立会いの下、署名を提出しました。


写真はその時の様子です!(右側が所長)

8月30日、私達は保健所に出向き、署名を提出しに行きました。
会議室のような所に通されました。名刺をもらい挨拶が終わると、席に着きました。
保健所所長は、姿勢を正しきちんと話を聞いてくださったのに対し、課長は椅子に斜めに座り、背もたれに腕をかけブラブラとさせ、
私たちを横目で見ていました。

これまでの経緯を話し、署名の数を伝え この声を区長に伝えてくれるよう言いました。
また、現在の化成場条例違反の告発だけでは問題があることを言いました。
そして、狂犬病のワクチン接種がきちんとなされていないのを承知していながら、法律違反を見逃しているのはなぜかと、聞きました。

課長は「それは、区の権限ではなく…」「都のほう、なのかなー…」「簡単にはできないんですよ」と言われました。
昨年、川口市でも同じことをしていたTに対して、さいたま市は狂犬病予防法違反で告発し、Tは罰金刑になり川口から撤退しました。
なぜ板橋区ではできないのか聞きました。
口ごもり、しどろもどろになっていました。
こちらから「法律違反をしていることは解っているのだから、きちんと対処してください。」と言って、この件で責めるのは止めました。

所長が「動物を愛する皆様の優しいお気持ち、十分、理解しております。等々…」と言いかけたので「ちょっと、待ってください」と、制止。

「所長さんは、解っておられないようです。確かに、きっかけは、そうだったかもしれません。しかし今となっては、そんな問題ではないのです。
教育問題であり、環境問題なのですよ。
いのちの大切さなどと、言われているのに、学校の目の前で行われている犬の虐待。(Tの家は隣が保育園、目の前が中学校、後ろはマンション)
しかも住民も困っていて、役所も動いているのに結局何も変わらない。『大人って、こんなものか』そう言われても仕方がないですよね。」


実際、40頭前後から4頭にまで頭数を減らせた時、周辺の方々からの喜ぶ声を聞くことができました。
動物愛護も大切です。しかし、この問題はすでに、教育問題、環境問題にもなっているのです。

保健所所長は「失礼いたしました。そうですね。私達もそのように捉えております。」と…。

「Tはまた敷地内で繁殖させようと、オス・メスをわざと同じ場所に置いていると、先日荒井さんに伝えたはずなのに、何の対処もしていない。
彼(T)は、警察や衛生課の注意は、それなりに聞いているというこれまでの経緯からして、きちんと注意することは可能ではないですか。
確か、以前どこかで多頭飼いをしている人に、オス・メスを隔離して飼育するよう指導したという事案がありましたから、Tにもできるのではないですか。


この質問には「そうですね。検討してみます。」という回答でした。

「これまでと同じことで対応していたのでは、だめだということです。これまでとは、違うやり方でなければ、この10年の繰り返しになるということ。
行政とは、役所と警察、そして議員と区民が連携して対処しなければ、何も変わらない。」


「日を改めて、いずれは区長とも会って話しができたらいいと考えます。そして、行政、議員、区民の3者で協力しなければ、できないことです。」ということも、伝えました。

「そうですね。そうですね。」と、所長は、相槌をいれていました。課長はうなずくでもなく、ふてくされた表情で、変わらずふんぞり返って座っていました。

「ここで私達がお話したことは、坂本区長への手紙に全て書いてあります。
変わりに誰かが読んで、返事を…などと、いうことがないようにお願いします。
区長に直接、読んでいただきたいものなので、その点は、くれぐれもよろしくお願いしたい。」

これに対して「もちろんです。確かにお預かりいたしました。責任を持って区長に届けます。」と、所長がおっしゃってくれました。

●坂本区長への手紙の内容はこちら●

最後に、署名の中身の確認が済んだら、回収にくることも伝えました。
個人情報なので、こちらで責任をもってシュレッタ−にて処分するためです。

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